この疑問にお答えします!
ヨーヨーのプレイスタイルは、大きく分けて5つ。
プレイスタイルによって見た目の違いがあるのはもちろん、使っているヨーヨーやセッティングも変わります。
本記事で、ヨーヨーの5つのプレイスタイルについて解説します!
プレイスタイル次第では、専用のヨーヨーが必要なものもあるので、自分がやってみたいヨーヨーがどのプレイスタイルなのかを事前に確認しておきましょう!
では、まいります!
ヨーヨーのプレイスタイルは5つ!
ヨーヨーには、5つのプレイスタイルがあります。
- 1A(ストリングトリック)
- 2A(ツーハンドルーピングトリック)
- 3A(ツーハンドストリングトリック)
- 4A(オフストリングトリック)
- 5A(カウンターウエイト)
それぞれのプレイスタイルについて、詳しくみていきましょう!
【プレイスタイル①】1A(ストリングトリック)
1Aは、俗に「シングル」とも呼ばれている、片手で一つのヨーヨーを操るスタイル。
長時間のスリープが可能なヨーヨーを使うことで、ロングコンボを繰り出すことが可能です。
ヨーヨーの性能が飛躍的に向上したことにより、ヨーヨーを始めたばかりの方でも上達しやすく、5つのプレイスタイルの中でも競技人口が一番多いのが特徴。
特に、アルミなどの金属を削り出して作られたフルメタルと呼ばれるヨーヨーは、1Aの進化に合わせて数多くのモデルが登場してきました。
現在発売されている競技向けヨーヨーの多くは、1A向けに開発されています。
- 片手でヨーヨーを操るスタイル。
- 競技向けヨーヨーの多くが、1A向けに開発されている。
【プレイスタイル②】2A(ツーハンドルーピングトリック)
2Aは、俗に「ダブル」と呼ばれている、両手でヨーヨーを操るスタイル。
主に、ルーピングと呼ばれるトリックを、戻りの良いヨーヨーを使ってプレイします。
高難度のトリックが多いのでトリック習得には地道な練習が必要ですが、トリックをプレイしたときのインパクトは相当なもの。
2Aをプレイ出来れば、パフォーマンスでも盛り上がること間違いなしです!
なお、2Aには、戻りの良さを重視したルーピング系の機種が必要です。
- 両手でヨーヨーを操るスタイル。
- ルーピングに特化した機種が必要。
【プレイスタイル③】3A(ツーハンドストリングトリック)
3Aは、俗にトリプルエー(AAA)と呼ばれている、両手でストリングトリックを行うスタイル。
名称の由来は、片手(1A)でプレイするようなトリックを両手(2A)でプレイすることから、1A(ワンエー)+2A(ツーエー)=AAA(トリプルエー)と呼ばれるようになりました。
3Aは、1A向けの機種を2つ用意することでプレイ可能です。
- 両手でストリングトリックを行うスタイル。
- 1A向けのヨーヨーが2つ必要。
【プレイスタイル④】4A(オフストリングトリック)
4Aは、俗に「オフスト」と呼ばれている、ヨーヨーとストリングが繋がっていない状態でトリックを行うスタイル。
オフストリングは、ヨーヨーを床や地面に落としてしまうことが良くあるため、ボディに柔らかい素材を搭載したヨーヨーが主流です。
そのため、練習にはオフストリング用に開発された専用機種を用意しましょう。
ちなみに、4Aには、一つのヨーヨーを使ってプレイする以外にも、2つのヨーヨーを使ってプレイする「ソロハム」と呼ばれるスタイルもあります。
ソロハムは、ヨーヨーをマウントさせている間にもう一人がオフストリング状態のヨーヨーをパスして、ハムスター(ディアボロのウィンドミルのようなトリック)をするトリック。
当初、ハムスターを完成させるには、自分以外のプレイヤーに協力してもらう必要がありました。
その後、一つ目のヨーヨーをフォワード・パス・マウントの状態で待機させておき、2つ目のヨーヨーを投げ入れてハムスターにする方法が考案されました。
これが、ソロハムと呼ばれるスタイル。
一人(ソロ)でハムスターを完結するトリックが、ソロハム(ソロでハムスター)です。
考案者は、ヨーヨーマスターである長谷川貴彦氏。
近年、ソロハムは多くのプレイヤーにより新しいトリックが考案され続け、独自の進化を遂げています。
- ヨーヨーとストリングが離れている。
- オフストリング専用機種が必要。
- 2つのヨーヨーを使う場合は、ソロハムと呼ばれるスタイルになる。
【プレイスタイル⑤】5A(カウンターウエイト)
5Aは、俗に「カウンターウエイト(CW)」と呼ばれる、ヨーヨーのストリングを指につける代わりにダイスのような重りを取り付けてプレイするスタイル。
ヨーヨーとダイスが別々の動きをするのはもちろん、ヨーヨーとダイスの重さの均衡による絶妙なバランスで実現するトリックもあります。
元々は、ダンカン社のデモンストレーターである、スティーブ・ブラウン氏が世に広めたスタイル。
2004年のジャパンナショナルヨーヨーコンテストにゲストとして招かれ、デモンストレーションで多くのカウンターウエイトトリックを披露していました。
- ストリングの先端にダイスを取り付けて行うスタイル。
- 1A向けのヨーヨーとダイスのような重りがあればプレイ可能。
まとめ
本記事をおさらいしておきましょう。
- 1A(ストリングトリック)
- 2A(ツーハンドルーピングトリック)
- 3A(ツーハンドストリングトリック)
- 4A(オフストリングトリック)
- 5A(カウンターウエイト)
ヨーヨーには、大きく分けて5つのプレイスタイルがあります。
まずは、全てのスタイルの基礎になる1Aから始めてみましょう!
ヨーヨーマニアックスでは、初心者向けのトリックをまとめたリストを公開しています。
スーパーレベルあたりをクリアできるようになったら、自分がやりたいプレイスタイルにチャレンジしていくのがおすすめです。
記事の中で紹介したフリースタイル動画を観て「カッコいい!」と思ったスタイルに、ぜひチャレンジしてみましょう!
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