ヨーヨーにとって、非常に重要なアイテムであるストリング。
実は、ストリングを調整することで、新品のストリングのコンディションを整えることが可能です!
ポイントは、ストリングの弾力。
本記事で、ストリングの弾力を調整する方法を解説します!
これを読めば、ストリングの調整方法が分かります。
では、まいります!
ストリングの弾力を調整する方法
新品のストリングをつけたヨーヨーを振ると、ストリングが伸び切ったときに跳ねるような感覚があります。
これは、ストリングに弾力があるため。
新品のストリングには、弾力があります。
1本のストリングは、細い繊維が束ねられて作られています。
束ねた繊維を専用の機械で捻っていくことで、1本のストリングを作っていくのですが、
ストリングに弾力があるか否かにより、プレイにも大きく影響します。
特に、1A(ワンハンドストリングプレイ)においては影響を受けやすいのも事実。
ストリングに弾力があると、スラックやラセレーションなどのトリックにおいて、ストリングを綺麗に飛ばしにくくなります。
そこでおすすめなのが、新品のストリングの弾力を無くす方法!
新品のストリングをヨーヨーにつけ、ヨリをキツくします。
ヨリがキツくなったところで、フィンガーホールとヨーヨーを思いっきり引っ張ります。
この方法により、ストリングの弾力が無くなるとともに、ストリングのヨリが強い状態に保たれ、ストリングが硬くなります。
すると、スラックやラセレーションなどのトリックで、ストリングが綺麗に飛ばしやすくなるんです!
この方法は、交換したばかりのストリングで、一定の使い心地を再現するためにもおすすめです。
プレイスタイルによる違い
1A、3A、5Aのプレイヤーの多くが、この方法でストリングを調整しています。
ちなみに、2Aプレイヤーでは、この調整をする人もいれば、しない人もいます。
ループ系トリックでは、ストリングの弾力が大きく影響します。
特に、ループスピードを上げたいときには、弾力のあるストリングのほうが速度が上がりやすくなります。
一方、弾力があるストリングはヨーヨーが跳ねやすいので、掛け系トリックではヨーヨーが不意に戻るリスクもあります。
これらの理由から、2Aでは求めるスタイルによって、ストリングの弾力を調整するか否かが変わります。
ストリングを切ってから弾力を調整すると、ストリングが伸びてしまい、長さが変わってしまいます。
ストリングは、弾力を調整したあとに好みの長さに切るようにしましょう!
まとめ
新品のストリングは、伸ばして弾力を調整することで、新品でも一定のコンディションに保つことができます。
ヨーヨーを練習するうえで、毎回コンディションが変わってしまうのは上達の妨げになります。
ストリングの調整をマスターして、ヨーヨーの練習効率アップを図りましょう!
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