ヨーヨーが上手いプレイヤーを見ると、ヨーヨーがめちゃくちゃ長く回転しています。
ヨーヨーを始めた方なら、誰もが憧れるロングコンボを決めたいですよね。
現在は、昔に比べてヨーヨー自体の性能が飛躍的に向上していますが、それだけが理由ではありません。
スキルが必要だということは言うまでもありませんが、セッティングをしっかりすることで、スリープ時間を伸ばすことができます。
そこで、本記事では上級者のヨーヨーがどのようにセッティングされているのかをまとめました!
これを読んで、上級者のセッティングに少しでも近づけるようにステップアップしましょう!
では、まいります!
ヨーヨー上級者のセッティング方法とは?
ヨーヨーが上手くなるには、2つの要因があります。
一つ目の要因は、本人のスキルです。
こればっかりは、根気よく練習を続けていくほかありません。
でも、練習するときの問題点の捉え方や意識の仕方によっては、ただ練習するより遥かに効果的に上達することが可能。
二つ目の要因は、ヨーヨー自体のセッティングです。
使いやすいヨーヨーで練習するのは、上達するために欠かせないポイント。
セッティングについては、繰り返し練習が必要なスキルとは違って、知識の量がモノを言います。
つまり、ヨーヨーを始めたばかりで、まだスキルがないプレイヤーでも、正しいセッティングの知識を知ることで、いち早く上級者に近づくことができるのです!
ここからは、上達するための二つ目の要因であるセッティングについて、詳しく解説していきます!
【上級セッティング①】ベアリングのセッティングについて
ヨーヨー上級者のセッティングとして、一番分かりやすいのがベアリングのセッティング。
ほとんどのプレイヤーは、ベアリングを脱脂して使用しています。
ベアリングの脱脂
脱脂をすると、ベアリング内部に溜まったオイルやゴミを取り除くことかでき、ベアリング回転時の摩擦を減らせる効果があります。
ベアリングが回転するときの無駄な摩擦が減れば、その分スリープ時間も向上します。
つまり、ベアリングの脱脂をすることでスリープ時間が伸び、上級プレイヤーのようなロングコンボをキメることも夢ではありません。
ベアリングの脱脂にはパーツクリーナーが必要
ベアリングを脱脂するには、パーツクリーナーが必要です。
昔は、灯油やジッポオイルで脱脂をしていましたが、現在ではパーツクリーナーが主流です。
「わざわざパーツクリーナーを買わなきゃいけないの?」
こう思った方。そんなあなたにおすすめのベアリングがあります。
それが、NSKマイクロ製 凹型国産ベアリング!
初期状態が一番使いやすいNSKマイクロ製 凹型国産ベアリング
最大の特徴は、ヨーヨーのために作られた、超高精度のヨーヨー専用ベアリングであること。
1000/5の公差で組み立てられたベアリングは、国産ハイエンドヨーヨーの一部にも採用されています。
すべりの良さなど、使いやすさが抜群なのはもちろんですが、それだけではありません。
実は、NSKマイクロ製 凹型国産ベアリングは、初期状態が一番使いやすいようになっているため、脱脂が不要!
ご注意:精度が非常に高く作られており、ベアリングロックの硬い一部の機種にはめる際には注意が必要です。
初期状態が一番使用しやすいようになっておりますので脱脂をする必要は不純物が入るまでありません。
ベアリング内部にゴミが入ってしまったら脱脂が必要
初期状態のまま使い続けていると、ベアリング内部にストリングのゴミなどが入ることがありす。
ヨーヨーをスリープさせたとき、ガリガリやチリチリという音がしたときが、ベアリング内部にゴミが入った合図。
ベアリング内部にゴミが溜まった状態ではスリープが著しく低下するため、この場合は、やはりベアリングの脱脂を行って内部のゴミを取り除く必要があります。
メンテナンスの手間を減らせる
ベアリングが元々ドライの状態であることや、内部にゴミが入ったときだけ脱脂すれば良いということを考慮すると、メンテナンスの手間は大きく減らせます。
超高精度のベアリングかつ、メンテナンスの手間もかからないので、ヨーヨー専用のベアリングとして最高におすすめできるNSKマイクロ製 凹型国産ベアリング。
競技ヨーヨーのベアリングとしては、世界チャンピオンはもちろん、数多くのプレイヤーに愛用されています。
もちろん、普段使いのヨーヨーにもピッタリ!
その精度の高さを実感できるので、
まで、世界チャンピオンもメンテナンスせずとも頻度もそれほど多くないので、NSKマイクロ製 凹型国産ベアリングを使えばメンテナンスの手間も省けるのは間違いありません。
NSKマイクロ製 凹型国産ベアリングで、夢のロングコンボを実現しましょう!
【上級セッティング②】ストリングのセッティングについて
ベアリングの次は、ストリングのセッティングについて。
上級者は、新しいストリングを使うときには、弾力を取り除いてから使用しています。
やり方は簡単。
ヨリをキツい状態にしてから、ストリングを強め目に引っ張るだけ!
まずは、ヨーヨーにストリングを取り付けた状態で、UFOや再度ワインダーでヨリをキツくしましょう。
もちろん、ヨーヨーを垂らした状態で、手で回しながらヨリをキツくしてもOK。
ストリングを強く引っ張ることで弾力が取り除かれるだけでなく、ヨリがキツい状態を維持できるようになるので、スラックやラセレーションなどのトリックを行うときにストリングが飛びやすくなります。
ストリングが新品の状態で弾力を取り除くことで、ストリングを交換したときも、毎回同じコンディションで練習ができるメリットも。
ストリングを交換したときのコンディションを一定に保つことで、ストリング交換の都度フィーリングが変わってしまうこともなくなり、効率的に練習できます。
特殊なアイテムもなくストリングの弾力を取り除くことができるので、ストリングを交換したときは必ずやるように癖づけしておきましょう!
まとめ
ヨーヨーを上達するために、練習に勝るものはありません。
しかし、セッティングがしっかりできるようになるとヨーヨーの性能を最大限引き出すことができるようになり、結果として上達の近道となります。
特に、消耗品であるベアリングやストリングは、ひと手間かけるだけで使い心地が大きく変化するもの。
ここで紹介した上級者のセッティングを参考に、ヨーヨーの性能を最大限引き出し、上達に繋げていきましょう!
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