ロングスリーパーは、ヨーヨーで最も基本になるトリック。
ロングスリーパーが出来なければ、他のトリックが出来ないと言っても過言ではありません!
でも、初めてヨーヨーを触った方は、ロングスリーパーをキメるのも難しいですよね。
しかも、ロングスリーパーが出来ないと言えども、その症状は様々。
そこで、本記事では、ロングスリーパーができないという方に向けて、よくある症状を例に挙げながら、原因と対策を解説します!
これを読めば、ロングスリーパーを上手く成功させる方法が分かります。
では、まいります!
ロングスリーパーができないときの症状
ロングスリーパーができないという方には、大きく分けて2つの症状が見られます。
それがコチラ!
- ヨーヨーが下でスリープしない
- ヨーヨーが急に戻ってくる
2つの症状について、原因と対策を詳しく解説します!
【症状①】ヨーヨーが下でスリープしない
【原因】
ヨーヨーが傾いている
【対策】
真っ直ぐ投げ下ろす
ヨーヨーを投げたときに下でスリープしないという方は、投げたヨーヨーが傾いてしまっている可能性が高いです!
投げ出したヨーヨーを良く観察してみましょう。
ロングスリーパーをしたヨーヨーが次第に傾いていき、最後にはクルクルと横回転していませんか?
ヨーヨーが傾いているとストリングがボディに当たって摩擦が生まれ、その摩擦が原因でヨーヨーが傾いてしまうんです。
ヨーヨーを傾けないようにするコツは、単純。
ヨーヨーを真っ直ぐ投げ下ろすこと。
肘が開いていたり、手首が曲がっていたりすると、ヨーヨーを真っ直ぐ投げることができません。
肘から手首、指先までを一直線に振り下ろすことを意識してみましょう!
【症状②】ヨーヨーが急に戻ってくる
【原因】
スリープさせたときに無駄な振動が伝わっている
【対策】
振り下ろした腕が下がらないように意識する
ロングスリーパーをしたとき、急にヨーヨーが戻ってきてしまうという方。
ヨーヨーに無駄な動きが伝わってしまい、その反動で戻ってきている可能性が高いです!
初心者向けで元々戻りが良いヨーヨーは、扱いやすい一方で、ストリングとスターに摩擦が生じたときに簡単に戻ってきてしまうことがあります。
その原因となるのが、ロングスリーパーをしたあとの腕の振り。
振り下ろした腕が下がりすぎていると、ヨーヨーが振り子のように振られてしまいます。
ヨーヨーが振り子のように振られるとストリングがたるんでしまい、スターとの摩擦が強くなって戻ってきてしまいます。
コツは、2つ。
- ヨーヨーを投げたときに腕を下げない。
- ストリングが伸び切ったヨーヨーは振り子のように振らない。
この2つのコツを意識することで、ヨーヨーに無駄な動きが伝わらずに済み、ヨーヨーが急に戻ってくることを防げます!
まとめ
ロングスリーパーができないときの原因と対策を振り返りましょう!
【原因】
ヨーヨーが傾いている
【対策】
真っ直ぐ投げ下ろす
【原因】
スリープさせたときに無駄な振動が伝わっている
【対策】
振り下ろした腕が下がらないように意識する
ロングスリーパーができないときは、この2つの対策を意識してみると、上手くできるようになります!
それでもできない方は、ヨーヨーを変えてみるのも手。
ロングスリーパーは、横幅が広いヨーヨーのほうが空転しやすいんです!
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どうしてもロングスリーパーができないという方には、ヨーヨーを変えて練習してみましょう!
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