本記事で、DUNCANのルーピング特化ヨーヨーである「ホーネット」を徹底レビュー!
ホーネットは、YOYOMANIAXの金子隆也をはじめ、2A部門の上位入賞者にも使用される実績のあるヨーヨー。
今回は、ホーネットの使用感や特徴について解説します!
ホーネットの購入を検討している方は、ぜひ一度ご覧ください。
では、まいります!
ホーネットの基本情報
まずは、ホーネットの基本情報です。
メーカー | DUNCAN |
---|---|
重量 | 52.5g |
直径 | 58.6mm |
幅 | 28.7mm |
ボディ素材 | ポリカーボネイト/ABS等 |
レスポンス | スターバースト |
ベアリング | Eサイズベアリング |
バインド | 引き戻し |
ここからは、ホーネットの使用感やセッティング方法について深掘りしていきます!
ホーネットの3つの特徴
ホーネットの特徴は、以下の3つ!
- 絶妙にセッティングされた金属スペーサーを搭載
- 硬いフィーリングのボディ
- カスタマイズ可能なキャップ
それぞれ、詳しく解説します!
【特徴①】絶妙にセッティングされた金属スペーサーを搭載
ひとつ目の特徴は、絶妙にセッティングされた金属スペーサーを搭載していること!
金属ボールベアリングを搭載した2Aヨーヨーの多くには、金属スペーサーが搭載されています。
基本的に、金属スペーサーの中心にはベアリングを支持する壁があるため、ギャップが固定されてしまいます。
一方で、スリープとループの戻りを両立させるには、スペーサーのセッティングが重要!
例えば、スターとストリングの噛み具合をスペーサーの高さで調節したり、ヨーヨー本体のギャップを狭くするためにベアリングとスペーサーの間に遊びが必要だったりします。
ナイロンスペーサーやデルリンスペーサーには、スペーサーの中心にベアリングを支持する壁がなく、ベアリングとスペーサーの間に若干の遊びがあります。
そのため、スペーサーを削ったりボディを締め込んだりすることができるんです。
しかし、ナイロンスペーサーやデルリンスペーサーを使った改造は、慣れていないと逆に使いにくくなるのも事実。
そこで、ホーネットの金属スペーサーが役立ちます!
1997年のハイパーヨーヨーブームから2A(ツーハンドルーピングトリック)をメインにヨーヨー歴を重ね、チームホーネット所属メンバーでもある我らがYOYOMANIAXの金子隆也が監修。
スターの高さとスペーサーが最適な高さになるように調整され、あけポンと呼ばれる新品のヨーヨーを開封したままの状態で、一番使いやすいようにセッティングされています。
スターよりギリギリ低い位置の高さと、スリープとループの戻りを両立できる絶妙なギャップにセッティングされた金属スペーサーのおかげで、誰でも簡単に使いやすい2Aヨーヨーが手に入るんです!
金属スペーサーのデメリットであった固定ギャップですが、完璧にセッティングされた金属スペーサーなら、デメリットはメリットに変化します。
金属スペーサーの固定ギャップのおかげで、いつでも同じセッティングを実現できちゃいます!
【特徴②】硬いフィーリングのボディ
2つ目の特徴は、硬いフィーリングのボディ!
ホーネットに多く採用されているクリア系カラーのボディ。
ヨーヨーはボディのカラーによってフィーリングが大きくことなりますが、ホーネットはクリア系カラーを多く採用していることで、他のヨーヨーと比べても比較的硬いフィーリングに仕上がっています。
硬いフィーリングのヨーヨーは、ワープ・ドライブのようにループからアラウンドに繋ぐ瞬間のリジェネで、ヨーヨーに力を伝えやすいのも特徴。
力を入れたい部分でしっかり力を伝えられるので、リジェネでトリックを繋ぐコンボを決めたいときに、特に有効です。
【特徴③】カスタマイズ可能なキャップ
3つ目の特徴は、カスタマイズ可能なキャップ!
ホーネットは、DUNCANのヨーヨーに多く採用されている48mmキャップを採用。
つまり、DUNCAN製のヨーヨーと、キャップを交換することができちゃいます!
さらには、スピンギアから発売されているスピンガジェットも、48mmキャップを採用。
ホーネットとスピンガジェットのキャップを組み替えることも可能で、組み合わせは無限大!
様々なヨーヨーのカラーを調べてみて、お気に入りの組み合わせを探してみてください!
まとめ
DUNCANの2Aヨーヨーとして、最高のスペックを誇るホーネット。
YoYoJAMの鎌鼬やサンセットトラジェクトリーのような細いボディが、アラウンド・ザ・ワールドのように真っ直ぐ投げ出すトリックがやりやすいのでおすすめ。
別売りのドームキャップを使用することで、レイダーのようなラウンドキャップ型のホーネットを作ることも可能!
2Aヨーヨーとして、抜群に性能が高いホーネット。
性能の高さと併せて、DUNCAN機種の特徴でもあるヨーヨー同士の組み替えを楽しんでみてくたさい!
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