コラム

【ヨーヨー】ラップ系トリックのコツ【2A】

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カネコくん
カネコくん
ラップ系トリックが全然できないんだけど、コツってある?

この疑問を解決に導きます!

本記事では、ホップ・ラップやループ・ラップと呼ばれる、ラップ系トリックのコツについてまとめました。

2Aでも高難度に位置するトリックであり、習得は一筋縄ではいきません。

初級・中級・上級の3つに分けて解説していきますので、現在のスキルに合わせて読み進めて頂ければ幸いです。

ラップ系をはじめ、2Aトリックは特に言語化が難しいジャンルですが、コツを解説するのでぜひチャレンジしてみてください!

では、まいります!

ラップ系トリックのコツ(初級編)

まずは、初級編。

ここでは、右利きのホップ・ラップを元に解説します。

ラップ系は、左腕に掛けてから解くまでの一連の動作と、単純にラップ回数を増やすことは、全くの別物です。

まずは、左腕に掛けて解くという一番オーソドックスなラップを習得して、そのあとに回数を増やす練習をしていきましょう。

左腕に掛けて解くまで、一連の流れを2つに分解して練習していきます。

  1. 右手のヨーヨーだけで動きを確認
  2. ミルクにタイミングを合わせて掛ける

それぞれ、詳しく解説します!

【手順①】右手のヨーヨーだけで動きを確認

まずは、右手のヨーヨーだけで動きを確認しましょう!

右手のヨーヨーをリバース・アラウンド・ザ・ワールドから腕に掛けつつ、右腕を潜らせて解く。

ポイントは、リバース・アラウンドから腕に掛けたとき!

左手で、ホップをしているイメージを持ちましょう。

右手から伸びているストリングを、ホップが超えていくイメージ。

まずは、全体のイメージを掴むことが大切です!

【手順②】ホップにタイミングを合わせて掛ける

右手のヨーヨーだけで全体のイメージを掴めたら、次は左手でホップをしながら練習しましょう。

一番のポイントは、ラップのタイミング!

右手のリバース・アラウンドと左手のホップを同時に投げ出して、3回目のホップをしたあと、右手のヨーヨーを左腕に掛けます。

そして、4回目のホップから右腕を超えてラップさせます。

当面は、ラップ1回を目標に練習しましょう!

冒頭で説明したとおり、ラップの回数を増やすのは、ラップを解くのとは全くの別物です。

回数を増やしていくためにも、まずは1回のラップをしっかり解けるように練習することが重要です!

ラップ系トリックのコツ(中級編)

中級編では、ラップのをキープして回数を増やしていきましょう!

ラップをキープする方法は、2つあります。

ラップをキープする2つの方法
  1. 右手でラップしているヨーヨーを引っ張り上げる
  2. 左手首の返しでラップしているヨーヨーを回す

それぞれ、詳しく解説します!

【方法①】右手でラップしているヨーヨーを引っ張り上げる

ひとつ目の方法は、右手でラップしているヨーヨーを引っ張り上げること!

ラップしたストリングがクロスしていない状態の単純なホップ・ラップでは、「右手でラップしているヨーヨーを引っ張り上げる」動きが特に重要。

左手のホップを返すタイミングで右手を大きく引っ張り上げて、再度ラップに繋げます。

最初の2〜3回はヨーヨーを掛けた勢いでラップできますが、それ以上回数を増やすとなると、右手でしっかり引き上げなければキープできません。

回数を増やすのはホップ・ラップのコンボを繋げるときに必要なスキルなので、ぜひマスターしましょう!

【方法②】左手首の返しでラップしているヨーヨーを回す

2つ目の方法は、左手首の返しでラップしているヨーヨーを回すこと!

まずは、右手のヨーヨーを左腕に掛けて、左腕の動きだけでラップを回してみてください。

左手でホップの動きをするだけで、ラップを回せると思います。

これが、左手首の返しだけでラップを回している状態。

ホップ・ラップは、左腕の動きだけでも回せるようになるんです。

例えば、ラップをしながら上げるウーキー・ファウンテンは、右手でラップを引っ張り上げるよりも左腕の動きでラップを回すやり方のほうが、上げやすくなります。

ただ、このやり方に慣れてしまうと、ホップ・ラップ系のコンボをするときに右手のヨーヨーが傾いてしまい、スリープが続かなくなることがあります。

左腕の動きでラップを回すやり方は、あくまでも一例として習得し、基本的にラップは右手で引っ張り上げるように回したほうがそのあとの上達にも役立ちます。

ラップ系トリックのコツ(上級編)

上級編では、ラップ系トリックによくある悩み「スリープが続かない」ということに注目してみます。

カネコくん
カネコくん
スリープが続かない…

右手のヨーヨーに意識を集中する

右手のヨーヨーだけを腕に掛けてトリックを練習したときにはスリープが続くのに、左手のホップを加えると、スリープが続かないという方。

その原因の多くは、「スリープロスに気づいていない」ことが挙げられます。

例えば、投げ出しのリバースアラウンドからヨーヨーを腕に掛けるまで。

「リバースアラウンドくらい、普通にできるけど?」

と思われがちですが、そう考えている方ほど、ちゃんとできていなかったりします。

リバースアラウンドがしっかりできていないと、ヨーヨーが一周してきて腕に掛ける瞬間、既にヨーヨーが傾いてしまっているのです。

最初からヨーヨーが傾いていてスリープをロスしているなら、スリープが続かないのも当然です。

この場合、リバースアラウンドのときにヨーヨーとストリングスの張りが保たれていないことが原因。

リバースアラウンドをしているとき、ヨーヨーとストリングスの張りを保ちながら軌道を大きく描くように意識を集中しましょう。

これ以外に、ホップ・ラップをしながら右手でストリングスを掴んでヨーヨーを回すピンチ・ラップようなときは、要注意です。

右手のヨーヨーだけを回してやるとなんでもないことでも、左手でホップをしながらやると、細かいロスに気づかないことが多々あります。

右手で掴んだストリングスの張りは保たれているか?

ヨーヨーを回すときにヨーヨーの向きに対して無駄な力が入ってないか?

ウーキーをしている右手のヨーヨーは、基本的には直線の軌道を描くことが大切です。

ヨーヨーの回転方向に対して「横の動き」をしてしまうと、スリープが大きくロスします。

そのため、ヨーヨーの回転軸を左右に振らないようにすることで、スリープロスを抑えましょう。

まとめ

2Aをやるなら、ぜひともマスターしたいラップ系トリック。

感覚に頼る部分が多く、コツを掴むまでにかなりの時間を要しますが、練習を続けていれば必ず習得できます。

まずは、本記事で解説した初級編のホップ・ラップを習得し、段階的にスキルアップを目指しましょう!

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