ファイヤーボールは、1997年からスタートしたハイパーヨーヨーシリーズの中でも人気の高かった機種。
本記事では、歴代のファイヤーボールをまとめました!
最初期のファイヤーボールから現在発売されている最新のファイヤーボールまで、写真つきで解説。
これを読めば、ファイヤーボールの進化の歴史が分かります!
なお、YOYOMANIAXチャンネルでは、本記事の解説動画も公開中。
併せてご覧頂ければ、より楽しめること間違いなし。
では、まいります!
- 最初期のファイヤーボールから最新のファイヤーボールまとめ
- アウトレイジ【最初期のファイヤーボール】
- 初期ファイヤーボール【1992年頃】
- とんがりファイヤー【1992年頃】
- 銀紙ファイヤー【1992年頃】
- デカ玉ファイヤー
- ファイヤーボール【輸入版】
- ファイヤーボールステルス
- ファイヤーボールコレクターズエディション
- ファイヤーボールグロウ
- ファイヤーボール【1996年頃】
- 99ファイヤー
- デカ玉ファイヤー【2001年復刻ver.】
- フルカラープリントファイヤーボール【2003年ver.】
- ファイヤーボール【2003年スターターセットver.】
- カスタムファイヤー【2005年ver.】
- ファイヤーボール【2006年ver.】
- ファイヤーボール【2006年〜2007年ver.】
- ネオンカラーファイヤーボール
- スピンフェニックス【2010年ver.】
- スピンフェニックス【2010年スターターセットver.】
- スピンフェニックス【イオン限定モデル】
- ファイヤーボール【2012年デザイン変更ver.】
- ファイヤーボール【2015デザイン変更年ver.】
- ファイヤーボール【デザイン変更ver.】
- ファイヤーボール【現行ver.】
- ファイヤーボール【RYUYA KANEKOver.】
- まとめ
最初期のファイヤーボールから最新のファイヤーボールまとめ
最初期のファイヤーボールから、最新のファイヤーボールまでを、写真つきでまとめました。
それぞれの特徴とともに解説していきます!
アウトレイジ【最初期のファイヤーボール】
歴史あるファイヤーボールの中で、一番最初に作られたものがコレ。
アウトレイジとも呼ばれています。
ファントムブレインのクラッチがないボディ同士を組み合わせて作られたものではないかと思われます。
初期ファイヤーボール【1992年頃】
アウトレイジと同じ仕様で、プリントありのバージョンです。
ファイヤーボールの火の玉デザインの元祖!
とんがりファイヤー【1992年頃】
外観では見た目の違いがありませんが、ボディ内部にXフレームが入ってないバージョンです。
側面から見るとボディの形状がとんがっているので、コレクターの間ではとんがりファイヤーボールとも呼ばれています。
銀紙ファイヤー【1992年頃】
とんがりファイヤーと同様の仕様で、中にシルバーシートが入っています。
通称「銀紙ファイヤー」とも呼ばれています!
デカ玉ファイヤー
ここからは、現在のファイヤーボールとほぼ同じ。
火の玉のデザインが大きく、通称「デカ玉」と呼ばれているもので、ボディは現行と同様です。
ファイヤーボール【輸入版】
97年のハイパーヨーヨーブーム当時、ファイヤーボールが売り切れにより入手困難だったため、海外版ファイヤーボールのパッケージにバンダイのシールを貼って販売していたもの。
ファイヤーボールステルス
1996年のオーストラリアブームで売られていたヨーヨー。
特徴は、ブレインのクラッチ側のクラッチシステムのみを取り除いたもの。
ファイヤーボールコレクターズエディション
ファイヤーボールステルスと同じもので、ファイヤーボールコレクターズエディションという名前で販売されたもの。
アメリカで流通させる際にステルスという名称に商標があった関係で、コレクターズエディションという名称に変更となったのではないかと思われます。
ファイヤーボールグロウ
デカ玉ファイヤーと同時期に販売されていたもの。
ファイヤーボール【1996年頃】
日本のブームが始まって、デカ玉から切り替わったデザイン。
99ファイヤー
99年に変わったデザイン。
デカ玉のデザインをベースに、火花の数が増えたデザインに変更されました。
99ファイヤー(きゅうきゅうファイヤー)とも呼ばれています。
本デザインの頃に放送されていたCMがコチラ!
デカ玉ファイヤー【2001年復刻ver.】
2001年JYYAで復刻されたデカ玉デザイン。
オリジナルが左側。復刻版が右。
パテントナンバーの有無やフォントなど、オリジナルと多少の違いがあります。
フルカラープリントファイヤーボール【2003年ver.】
2003年のファイヤーボールから、フルカラープリントが開始。
小ロットのフルカラーデザインはあったものの、大きいロットのフルカラーは2003年のファイヤーボールから始まりました。
2003年のハイパーヨーヨーシリーズで、2ndハイパーとも呼ばれる頃。
この頃のファイヤーボールの特徴として、ボディを締めにくいことが挙げられます。
ナットが固く、ボディを無理矢理締め込むことでギャップを狭める方法がやりにくかった一方で、ボディの強度が高くめちゃくちゃ頑丈でした。
ファイヤーボール【2003年スターターセットver.】
2003年ファイヤーボールのデザインが違うもの。
カスタムファイヤー【2005年ver.】
この頃から、カスタムファイヤーと呼ばれたものが登場。
写真は、ブルーキャップ/パープルボディ仕様ライト/ブルー文字。
当時、ヨーヨーショップでバイトしていた金子は、検品しているときに文字の色が見えなくなってきて、ライトブルー文字なのかライトブルーか分からなくなった思い出も。
ファイヤーボール【2006年ver.】
2006年頃に日本の流通にあったデザイン。
2001年のJYYAで復刻したデザインと、ほぼ同様です。
ファイヤーボール【2006年〜2007年ver.】
2006年〜2007年頃に、ヨメガがヨーロッパでプロモーションしたときに販売されたデザイン。
ヨメガの大規模流通のものでは、本シリーズからフルカラーデザインが採用されています。
本デザインの頃に放送されていたCMがコチラ!
ネオンカラーファイヤーボール
ホワイトキャップ/ネオングリーン/グリーン文字のファイヤーボール。
レイダーEXが登場した際、ネオンボディでの製作が可能と判明。
当時、ヨーヨーショップ「スピンギア」が、別注で製作していました。
スピンフェニックス【2010年ver.】
2010年に発売された、スピンフェニックス。
第3期ハイパーヨーヨーシリーズのもの。
スピンフェニックス【2010年スターターセットver.】
スターターセットバージョンのグロウキャップ/レッドグリッター。
スピンフェニックス【イオン限定モデル】
イオン限定で販売されていた、オレンジグリッター。
2010年のハイパーヨーヨーの際に、初めてグリッターボディが採用されました。
ファイヤーボール【2012年デザイン変更ver.】
2012年のデザイン変更バージョン。
火の玉のキャラクターがプリントされたデザインになりました。
ファイヤーボール【2015デザイン変更年ver.】
2015年のデザイン変更バージョン。
フォントや火の玉の部分が変更されました。
ファイヤーボール【デザイン変更ver.】
99ファイヤーに似たデザインに変更したバージョン。
ファイヤーボール【現行ver.】
2021年現在、販売されているファイヤーボールのデザイン。
ファイヤーボール【RYUYA KANEKOver.】
プロヨーヨーパフォーマーとして活動している、金子隆也モデルのファイヤーボール。
一番好きなファイヤーボールで、一番カッコよかったブラックキャップ/ネオンイエローで製作したバージョンです。
まとめ
ハイパーヨーヨーシリーズのファイヤーボールは、1997年7月に発売。
ファイヤーボールをはじめとしたヨメガのオールラウンド型のヨーヨーは、1997年〜2000年までに多かったストリングトリック(1A)やルーピングトリック(2A)がごちゃ混ぜになった競技の中では、最も適していた形でした。
ちなみに、ヨーヨーの世界大会では、2A部門において今もなお使用率の高いヨーヨーです。
ファイヤーボールのように、ひとつのヨーヨーの歴史を紐解いてみるもの面白いですね!
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