スーパーレベル10のトリックは、ループ・ザ・ループ(30回)です。
ループ・ザ・ループの回数を増やすには、ヨーヨーの傾きと軌道修正のコツを掴むことがポイント!
スーパーレベル5のループ・ザ・ループ(10回)をクリアできた方なら、あとは繰り返し練習あるのみ。
では、まいります!
「ループ・ザ・ループ(30回)」のやり方
ループ・ザ・ループ(30回)のやり方は、ベーシックレベル1やスーパーレベル5のループ・ザ・ループと同じです。
以下の記事でやり方を解説しているので、ぜひご覧ください!
ループ・ザ・ループを初めて練習する方はhttps://yoyomaniax.com/loop-the-loop-5times/
「ループ・ザ・ループ(30回)」の解説動画
YOYOMANIAXの公式チャンネルでは、ループ・ザ・ループ(30回)のやり方を動画で解説しています!
ヨーヨーのトリックは、視覚的に捉えるとより理解しやすいので、ぜひご覧ください!
「ループ・ザ・ループ(30回)」のコツ
ここからは、トリックを成功させるコツを紹介します。
ループ・ザ・ループ(30回)のコツは、以下の2つです。
- ストリングの巻き数を増やして戻りを良くする
- ヨリをキツくする
それぞれ、詳しく解説します。
【コツ①】ストリングの巻き数を増やして戻りを良くする
ループ・ザ・ループは、戻りの良いヨーヨーを使えば成功しやすくなります。
そのため、ストリングの巻き数を、普段より多くしてみることをおすすめします!
ストリングの巻き数を増やすとヨーヨーがスリープしなくなりますが、スリープを犠牲にすることでループに特化したヨーヨが完成します。
ただ、全くスリープしなくなるまで巻き数を増やすと、逆にループをやりにくくなってしまいます。
全くスリープしない状態だと、前方にループをしたときにヨーヨーがカクカク動き、引き戻すときに安定しなくなるのです。
コツは、僅かにスリープできる程度の絶妙な巻き数を見つけること。
僅かにスリープするくらいの状態が、ループをしやすくなるベストな状態です。
巻き数を1回増やすごとにヨーヨーを投げてみて、絶妙なポイントを見つけてみてください!
【コツ②】ヨリをキツくする
ループ・ザ・ループは、手元でヨーヨーが反転します。
つまり、手元でヨーヨーを返す度に、ストリングのヨリが変化するのです。
右手でループするとヨリが緩くなり、左手でループするとヨリがキツくなっていきます。
数回のループなら問題ありませんが、30回もループを続けるとヨリの変化が大きいため、ヨーヨーをコントロールしにくくなります。
右手でループするとヨリが緩んでいくので、最悪の場合、ループ中にヨーヨーが外れてしまいます。
それを防ぐためには、ループ・ザ・ループを始める前にヨリを調整しておくのがポイント!
右側のヨーヨーならヨリをキツくしておき、左手のヨーヨーならヨリを緩くしておく。
事前にヨリを調整しておくことで、ループをしながらヨリが変化しても、ヨーヨーが外れたりヨリがキツくなりすぎることを防げるのです。
ちなみに、ヨリの調整は、スーパーレベル1のUFOでできちゃいます!
ヨーヨーが水平に回るときにヨリが変化するので、ループ・ザ・ループを始める前にはUFOでヨリを調整しておきましょう!
「ループ・ザ・ループ(30回)」の練習におすすめのヨーヨー
ループ・ザ・ループの練習には、溝の幅が狭くて戻りの良いヨーヨーが適しています。
おすすめは、イーグル・ワン!
イーグル・ワンは、ヨーヨーの老舗ブランド「DUNCAN」から販売されている、ループ入門機です。
プラスティックベアリング搭載で、メンテナンスフリー。
ストリングスの巻き数を増やすと、ループに特化したセッティングにすることができます!
低価格なのも魅力のひとつ。
ループが苦手という方は、ループ入門機のイーグル・ワンを使って、ループの感覚を養ってみてください!
まとめ
スーパーレベル最後のトリックは、これまでも登場してきたループ・ザ・ループ。
ループ系トリックはストリングプレイのトリックとは違い、手順を覚えるだけではできないトリックです。
とはいえ、焦りは禁物。
ループ系などの習得に時間が掛かるトリックは、コツコツ練習することが習得の近道です!
普段からヨーヨーを手に取りやすい場所に置いておき、ヨーヨーが目に入ったときに数分でも練習するようにしていれば、必ずマスターできます。
ここでループの感覚をマスターしておけば、ハイパーレベル10の大技、ダブルループも夢ではありません。
焦らす、コツコツと練習を続けていきましょう!
Yo For It!