ヨーヨーを始めたばかりの頃は、ストリングをいつ交換すれば良いか、分からないですよね。
そこで、本記事ではストリングの交換時期の目安を紹介します!
もったいないからと言っていつまでも使っていると、ストリングが切れて思わぬ事故に繋がります。
この記事を読んで、正しいストリングの交換時期を理解しましょう!
では、まいります!
ストリングを交換する時期の目安
ストリングを交換する目安となるポイントは、3つ。
- 見た目が明らかに汚れているとき
- 戻りが悪くなってきたとき
- 長時間使ったとき
それぞれ、詳しく解説します!
【ポイント①】見た目が明らかに汚れているとき
ひとつ目のポイントは、見た目が明らかに汚れているとき。
ヨーヨーで遊んでいると、ストリングが次第に汚れてきます。
ストリングの汚れは、ストリング同士の摩擦やパッドとの摩擦、手汗を吸ってしまったことが主な原因。
ストリングが汚れると、「滑り」が悪くなります!
滑りが悪いストリングは、トリックがやりにくくなるのはもちろん、パッドに引っかかるようになって、ヨーヨーが急に戻ってきてしまうこともあります。
見た目が明らかに汚れてきたときは、ストリングをすぐに交換しましょう!
【ポイント②】戻りが悪くなってきたとき
2つ目のポイントは、ヨーヨーの戻りが悪くなってきたとき。
ストリングは、使い込むと次第に細くなっていきます。
ストリングが細くなれば、その分ヨーヨーとの摩擦が減るので、戻りが悪くなってくるのです。
「ヨーヨーの戻りが悪くなるの?それなら滑りが良くなるし、ちょうど良いじゃん?」
この考えはNG!
ストリングが細いと、最悪の場合ストリングが切れるて事故に繋がります。
使い込んで戻りの良し悪しを調整するものではありません。
ヨーヨーの戻りを悪くしたいときは、最初から細いストリングを使いましょう!
【ポイント③】長時間使ったとき
3つ目のポイントは、ストリングを長時間使ったとき。
ストリングは使えば使うほど、切れてしまうリスクが高まります。
ストリングが切れてしまうのを防ぐためにも、長い時間使ったストリングは、たとえまだ使えそうであっても、交換しましょう。
参考として、SGHGストリングを販売しているスピンギアでは、ストリングの交換時期について以下のような目安を示されています。
使用目安は連続30分から3時間程度。切れる前の早めの交換がお勧めです。
引用:SGHGストリング
「これこそ、人に寄るんじゃない?」
まさにそのとおり。
この目安を簡単に言えば、どれだけ練習しているかということ。
大会に向けて、がっつりフリースタイルの練習をする方なら、30分も使えばコンディションが悪くなるので、間違いなく交換するのがベスト。
一方で、がっつり練習はしていないと言う方。
それでも、3時間程度使ったストリングは、次第に使いにくくなるので、交換をおすすめします!
おまけ
ストリングのコンディションは、ヨーヨーの使いやすさに大きく影響します。
競技の世界で戦っているプレイヤーは「フリースタイルを1回通しで練習したら、ストリングを交換する」という方もいるほど。
理由は、常に同じコンディションで練習しないと、練習にならないからです。
本番だけ新しいストリングで挑戦するのは、コンディションが変わってしまうので、絶対にやめましょう!
まとめ
それこそ、ヨーヨーを始めた頃は「ストリングを交換するのはもったいないから、まだ使おう」と考えていて、長い時間同じストリングを使っていました。
今となっては、ストリングのコンディションがプレイに影響することを身をもって理解できたので、ちょっと変化を感じたら、躊躇なく交換。
ヨーヨーをやればやるほど、ストリングのコンディションの違いが、プレイに大きく影響することを感じられるようになります。
とはいえ、一番防ぎたいのは、ストリングが切れて事故に繋がること。
本記事のポイントを抑えながら、適切な時期でストリングを交換しましょう。
そのためには、予備のストリングを用意しておくことをおすすめします!
競技用ストリングの多くは、100本1セットで販売されています。
100本もあれば、急にストリングを交換したくなつても、焦ることがなくなります。
おすすめは、SGHGストリング!
SGHGは、フルメタルなどのバインド機種に適したストリング。
太く作られていることて、ストリングの飛びやコシがあるのが特徴です。
ストリング選びに迷ったときは、ぜひ試してみてください!
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